フィッシング詐欺被害が多数発生！俺のところにも届いた…

2021年9月11日2021年9月15日コラム,もし騙されてしまったら…

フィッシング詐欺 被害が多数発生しているようだ…先ほどブログネタを探すため、迷惑メールを見ていたら、俺のところにも届いていたんだよね・・・

どらいち

こんにちは！
検証の鬼、どらいちです。

おっ！普通のあいさつに戻ったな？（笑）

どらたろう

どらいち

あぁ…そうだよ・・・
だって、挨拶って「おはよう」「こんばんは」「こんにちは」くらいしかないだろ？

「ごきげんよう」は？

どらたろう

ごきげんよう
日本語の挨拶で、出会った時や別れの際に相手の健康状態を伺う意味合いを込めて交わされる。元は京都の宮中で発生した御所ことばで、女官が両陛下に会う際にまず両陛下のご機嫌伺いから始まることから、「お揃いあそばされましてご機嫌よう」という挨拶が行われた。
引用元：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%94%E3%81%8D%E3%81%92%E3%82%93%E3%82%88%E3%81%86

どらいち

へぇー上品な言葉だね？
でも、女官の言葉か・・・

男が使っても問題ないぞ。

どらたろう

どらいち

マジ！？
前向きに検討しとくわ(^▽^)/
ところでさ・・・

迷惑メールを見ていたら、このようなメールを発見したんだよね・・・

【重要】三井住友カードご利用確認という題名がとても目を引いたので、つい見てしまったんだけど、まあ、普通に考えてどう見ても怪しいフィッシング詐欺メールだ。

特に、差出人のメールアドレスである、コレ↓

srnbc-update-account@i5exxa.cn

コレ↑の＠以降の赤字の部分i5exxa.cnの末尾のcn（国別コードトップレベルドメイン）は、中華人民共和国のものである。

つまり先ほどの【重要】三井住友カードご利用確認という題名がついたメールは、中国から送られてきたということになるね？

ハイ、そして、そのメールの結論としては・・・

①中国から俺にところに三井住友カードについて、「ご本人様のご利用したことを確認できなかったため、あなたのクレジットカードは取引証明書を受け取りました」などという連絡が届くのはおかしい。

②そもそも俺は、三井住友カードを持っていない。

というお笑い種レベルのフィッシング詐欺メールであることがお分かりになるかと思う。

それでは本日は、フィッシング詐欺メールの現状について綴っていきたいと思う。

暫しお付き合い願いたい。

1 フィッシング詐欺不審なメールとSMSにはご注意を！
2 フィッシング詐欺スミッシングとは？
3 フィッシング詐欺余談スパムメールとは？
4 まとめ

フィッシング詐欺不審なメールとSMSにはご注意を！

俺のところに届いた、お笑い種レベルの【重要】三井住友カードご利用確認という題名がついたフィッシング詐欺メールは、三井住友カードの公式HPでも注意喚起がなされている。

弊社や他社を名乗る不審なメール、SMSが増加しています。
不審なメールやSMSを受け取った場合は、開封したり、本文中のリンクをクリック（タップ）したりしないようご注意ください。
※2021年7月5日現在、「【三井住友カード】から重要なお知らせ」、「【三井住友カード】ご利用確認のお願い」、「【重要】三井住友カードご利用確認」、「ご利用のお知らせ【三井住友カード】」などの件名でのフィッシングメールの送付が確認されております。
引用元：https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010384.jsp

俺のところにきたやつは、モロにこの注意喚起の中にあるやつだね（笑）

で、フィッシング詐欺は未だに増加傾向にあるようだ・・・

ここ数年、フィッシングの報告数は増加傾向にありましたが、2020年になるとその傾向に拍車がかかっています（図2）。
図2フィッシング報告件数報告
件数増加の理由としては、前述のとおりメディアの報道によってフィッシング詐欺の認知度が向上していることもありますが、やはり、広くフィッシング詐欺が行われている証拠と考えています。
引用元：http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202009_01.pdf

上の国民生活からの引用URLのリンク先はPDFなのでご注意を！

どらいち

確かに、増加しているなぁ・・・

フィッシング詐欺の中でも圧倒的に多いのは、以前記事↓にもした、Amazonを語るやつのようだ。

フィッシング？ [SPAM]Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました！番号：というメールから思ったこと

その他に、スミッシングも増えているようだね・・・

フィッシング詐欺スミッシングとは？

スミッシングとは、要はフィッシング詐欺メールなのだが、SMS（ショートメール）を使用したものである。

スミッシング（Smishing）、または、SMSフィッシング（SMS phishing）とは、SMSを用いたフィッシング詐欺。SMS phishingとして使われ始め、スマートフォンの隆盛によりSMSを用いたフィッシングが増加したことから、SMSとphishing（フィッシング詐欺）とのかばん語として英語使用場面でSmishingが多用されるようになった。
携帯電話・携帯端末などで用いられるSMSに、銀行・企業などを騙ってメッセージを送り、特定のサイトへ誘導・課金する手法^[1]。
引用元：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0

よくあるのは、佐川急便やヤマト便の名を語り、「不在の為荷物を預かっています」系のショートメールメッセージだね。

まあ、不在の荷物を持って帰り佐川急便からがショートメールを送ってくることはないので、そういったショートメールは無視してくれ。

佐川急便を装った迷惑メールが届くというお問い合わせが急増しております。
このような迷惑メールに記載されているアドレスにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりされますとコンピューターウィルス等のマルウェアに感染する恐れがございますのでご注意ください。なお、当社ではお荷物の集配についてショートメール（SMS）によるご案内は行っておりません。
引用元：https://www2.sagawa-exp.co.jp/whatsnew/detail/721/

フィッシング詐欺余談スパムメールとは？

フィッシングメールと似ているものに、スパムメールというものがある。何れも迷惑メールなんだけど、スパムメールとは、一体なんだろうね？

フィッシングメールとスパムメールの大きな違いは、スパムメールは広告メールであるということだ。

スパム (spam) は、受信者の意向を無視して無差別かつ大量に一括してばらまかれる各種ネットメディアにおけるメッセージのこと。
語源は、缶詰の “SPAM" およびコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』のスケッチ、『スパム』から来ている。
引用元：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0_(%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB)

広告メールと言っても、無差別に送られてくるので迷惑極まりないんだけどね・・・

よくあるのは、あなたが無料オファーに登録した際のプライバシーポリシーに、

個人情報の委託 弊社は事業運営上、業務の全部又は一部の個人情報の処理を外部に委託することがあります。この場合、個人情報を適切に取り扱っていると認められる委託先を選定し、契約等において個人情報の適正管理・機密保持などにより個人情報の漏洩防止に必要な事項を取決め、適切な管理を実施させます。

このような文言があるやつは、あなたの個人情報（主にオファーに登録した名前とメアド）が第3者に流されてしまうことになる。

俺の場合は、検証する際オファーに登録する場合は名前を使い分けているので、その後送られてくるスパムメールの宛名を見ると、大体誰が俺の個人情報を売ったか分かるシステムになっている（笑）

まあ、危険なオファーに登録することはおすすめしないが、こういった確認の仕方もあるということを覚えて頂ければいいかな（笑）

どらいち

変なオファーに登録してはいけないよ！

まとめ

さて、俺のところに届いた、【重要】三井住友カードご利用確認という題名がついたフィッシング詐欺メールを発端とした本日の記事は如何だったであろうか？

紛らわしいものが多いフィッシング詐欺メールだが、差出人を少し注意してみれば、変なサイトに誘導され、あなたの大事なカード情報を盗まれることはない。

コロナ禍で多くの方々が不安な状態に陥っている現在、悪い輩があなたの大切なものを狙っている。

どうか、気を付けてこの困難な状況を共に生き抜こう！

というか、三井住友カードを持っていない俺にあのようなメールを送ってきた輩って、誰なんだろう？

person: Jinhui Jia
e-mail: jacky.jia@uclud.cn
address: 510,SOHO B,Zhongguancun,Haidian, Beijing
phone: +86-13811069300
country: CN　　　→　（中国）
mnt-by: MAINT-CNNIC-AP
nic-hdl: JJ2197-AP
last-modified: 2017-06-20T10:16:01Z source: APNIC
引用元：https://www.cman.jp/network/support/go_ip.cgi

中国の北京からか・・・

まあ、これは、ドメイン情報なので何とも言えないが、中国の北京経由だなんて、ご苦労さんなことだねぇ・・・

それでは。

フィッシングをめぐり現行法では、他人のパスワードなどの不正取得そのものを罰する法律はない。ネットバンキングで勝手に他人に送金されたり、通販サイトで知らない間に買い物されるなどの被害が出ており、全国銀行協会などが法規制を求めていた。
改正案は、フィッシングなど不正な手段でのパスワードなどの取得を禁止。開設した偽サイトにメールや掲示板で誘い込む行為や、直接パスワードなどを入力させて返信させるメールの送信もフィッシング行為として禁止し、いずれも1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科す。不正アクセスのために入手したパスワードなどを保管しても罰せられる。
不正入手したパスワードを用いるなどする不正アクセス行為の罰則は、従来は懲役1年以下または罰金50万円以下だったが、懲役3年以下または罰金100万円以下に引き上げる。
引用元：https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2303D_U2A120C1000000/

現在俺はブログの情報発信で報酬を得ている。

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